ダイエットを続けるモチベーションアップに!本気で痩せたい理由の明確化
この記事は生活習慣をおろそかにし、100kg超の肥満体型の30代ダメ男がガラッと自分を変えるためにチャレンジしているダイエットの取り組み内容を紹介します。
今回、紹介するのは『私が痩せたい理由の明確化』についてです。
私は今まで「やせたい!」、「やせなきゃ!」という思いはあって運動を始め、食事を制限するようになりましたが途中で断念し、また思い立って再開するということを何回も繰り返してきました。
根本的にダイエット開始時のモチベーションが長く続かない状態で、「痩せられなくても、現状のままでイイや」と自分の精神的甘えが現在の肥満体型につながっているのです。
そこで真剣にダイエットを始めるにあたり、今までのやり方を振り返るとあることに気づきました。
それはダイエットを続けるモチベーションアップに必要な『痩せたい理由』が明確にされていないこと。今までの私は、
・なんとなく「太っているから痩せたい」、「痩せなきゃいけない」と感じた
・「痩せたら○○したい」、「痩せないと○○することができる」という明確な動機がないけど変な義務感で運動、食事制限をやっていた
・周りから「ダイエットした方がいい」と言われてやるようになったが、続かなかった
という風に、自分の意志でダイエットするという明確な理由がないため、「じゃ、ダイエットしなくてもいいよね?」と無意識に頭の中で働き、断念することになってしまうのです。
そこでダイエットを始めるにあたり、まずは「なぜ自分はダイエットしたいのか」という理由を深く考えることにしました。今回はその内容をご紹介します。
★この記事はこんな人におすすめ
・ダイエットに挑戦したけど、短い期間であきらめてしまう人
・自分に甘いけど、これからダイエットを始めたい人
・ダイエットはやりたいと思うけど、明確な理由がなくて迷っている人
1.痩せる理由を決めようと考えた経緯
ここでは、「なぜ、私が痩せる理由を考えるのがまず必要だ」と気づいたのか、その経緯を説明します。
それは私が以前勤めていた職場で行っていた『QC活動のやり方』を思い出し、それに沿ってダイエットの進めようと考えたからです。
まずQC活動とは、「職場で抱えている問題を上げ、分析し、それに有効的な対策を提案して実行することで職場の業務効率化を上げるための取り組み」を言います。
その手順は、下記の通りです。
①テーマの選定理由(活動を行う理由)を考える
②活動予定を立てる
③目標を決める
④現在ある問題を洗い出す
⑤その問題が起こる原因を分析する
⑥問題解決の対策を立て、実行する
⑦対策の効果を検証する
⑧問題の再発防止と対策後の状態を継続する方法を考え、実行する
⑨今回の活動の反省を行い、今後のどうしていくかを決める
※もしQC活動にご興味が湧きましたら、下記の書籍をお試しに読んでみて下さい。
私生活では「計画を立て、長期に何かを達成する取り組み」というのを特にやってこなかった私にとって、計画を立ててダイエットをやるということが大の苦手。
そこで仕事でよくやっていた、QC活動のやり方を取り入れてみればいいと考えました。
この活動では最初の①テーマの選定理由(活動を行う理由)をしっかり明確にしないと今後のダイエットの方向性が定まらず、「結局、なんでダイエットやってるんだっけ?」と意欲があやふやになってモチベーションが下がり、あえなく中途半端に終わってしまいます。
そのため、ダイエットを始める前にこの『なんで痩せたいのか』という理由をはっきりと掘り起こし、ブログ記事として残し、常に意識してダイエットを進ようと私は決めたのです。
2.私が本気で痩せたい理由
✓理由その1:現在から老後まで、ずっと健康で元気な体で過ごしていきたい
前職で受けた健康診断の結果では血糖値、血圧が高め、医師の意見では「肥満で痩せるべき」となっていたのですが、問題意識が全くありませんでした。
しかしここ最近では以下のおかしな点を起きているため、心配になってきたのです。
・体がだるく、重く感じる⇒高血圧による症状で、心筋梗塞を起こす可能性あり
・心臓のあたりが時々痛む⇒血液の流れが悪く、心筋梗塞を起こす可能性あり
・眠っている最中、呼吸が止まる感覚がある⇒睡眠時無呼吸症候群の可能性あり
・膝が痛み、慢性的に続く時がある⇒老後、歩くのが不自由になる
その他に現在、腰のヘルニア治療で定期的にリハビリに通っている状態です。そのヘルニアを発症した時に、医師から「肥満体型だと、またヘルニアを再発する可能性が高い」と言われました。
またネットで「肥満は脳の健康によくなく、将来は認知症を患う可能性が高い」という記事を見つけ、驚愕しました。
・参考:「肥満はアルツハイマー病によくない影響を持つ?」(リンク・デ・ダイエット 世界の最新健康・栄養ニュース)
そのため、「現在の生活とこれから迎える長い老後生活を健康で元気に過ごしたい」と願う私は絶対に痩せなければならないという気持ちになったのです。
✓理由その② 着られる服が多く、もっとオシャレを楽しみたい
私の服のサイズは上が4L~5L、下が大体115cm(ゴムの生地の場合)の腰囲になっているため、服の買い物には苦労します。
大きいサイズは個人店やデパート内のお店で取り扱っている所は少なく、さらに取り扱っているお店のいくつかは50代の紳士向けの服の専門ということがあり、私の年代や好みの服を見つけるのが難しいのです。
さらにダボっとした服以外の種類を着ると、そのだらしない体型がくっきり表れる場合があり、着ている途中で自分が恥ずかしく感じてしまいます。
もちろん大きいサイズをセンス良く着こなすという考え方もありますが、私としては、自分が着られる服の範囲を広くし、もっとオシャレが楽しめるようになりたいと思っているため、痩せたいのです。
✓理由その③ 見た目を良くし、他人からの印象を良くしたい
肥満体型の私は、よく見ず知らずの人から毛嫌いされることが多々あります。
電車の席に座ろうとすると隣の人が嫌な顔するし、しばらくして他の空いた席に移動して私から離れます。また混み合っている所に立ったり、歩いている時に「邪魔だ」という目線を他人から送られてしまいます。
(過去に数回、自分がその人の進路を妨害してしまったことがあり、罵倒されてしまいました)
また夏の日で汗を大量にかくため、脂性の顔や汗だらけの体によって不潔の印象を与えてしまいます。
長い付き合いの友人は大丈夫なのですが、これから先の仕事、プライベートで出会う人とお近づきになるためには、肥満はどうしても解消しなければならない問題だと私は感じたのです。
✓理由その④ 日頃からフットワーク軽く、ハキハキ行動できるようになりたい
私は太り始めた幼少期から外出するのがおっくうになり、家でダラダラ過ごすこと多くなっていきました。それは現在も変わりません。
あらためてそんな人生を振り返ると、「本当につまらないな」と感じるようになり、「世の中にある楽しいことを経験せず、人生を終えるのは損だ」と思えるようになりました。
この出不精の性格はひどく、よく友人から誘われても「面倒だから」と適当な嘘をついて断り、家で1日を過ごしたことが度々あります。
もし体が軽くなったなら、少しは「外に出かけてみよう」という気持ちが起き、色々と楽しい経験を味わえると考え、痩せる決意をしたのです。
今回は、これで以上となります。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからもダイエットを真剣に取り組んでいきます。