30代ダメ男の健活

30代の堕落した中年男性が体と心を健康に、美しくなるための日々の取り組み内容の紹介とその実施記録を発信していきます。

重病予防に若返り!16時間断食の健康・美容効果と私の感想

前回のダイエットの取り組み内容の記事で上げた16時間断食」に関し、健康面・美容面での効果と実際に私が断食を取り組んでみての感想を述べます。

 

masadiet0370.hatenablog.com

 

こちらの「『空腹』こそ最強のクスリ」(著者:医学博士 青木厚さん)には、空腹状態を作ることはダイエットだけでなく、健康面・美容面でも効果があると述べています。

 


 

 

そのため、健康的な体づくり・見た目改善活動の最終ゴールとしている、『重病にならない強い体づくり』、『明るく清潔感があって、若い印象がある顔と体に変える』が達成できる手段と言えます。

 

それでは、この空腹状態を作る(断食)がなぜ健康面・美容面によいかと私の断食を取り組んでの感想を紹介していきます。

 

◎この記事はこんな人におすすめ!

・健康のため、食生活を変えようと考えている人

・美容のため、食生活を見直そうとしている人

・断食をやってみたいと考えている人

 

 

1.健康面・美容面で断食がいいとされる理由 4つ

ここでは著書「『空腹』こそ最強のクスリ」から、知って欲しい「断食=空腹状態を作ることがいかに健康面・美容面によいか」を説明します。

 

(1)空腹の時間を作ると、内臓の動きが良くなる

本来、食べた物は胃の中で3~5時間で消化、小腸で5~8時間で消化物を分解して水分と栄養素の8割を吸収し、大腸で15~20時間で残りの水分を吸収して老廃物を排出していきます。

ですが、食事回数が多いことで内臓は働きづめになって疲れてしまい、しっかりと栄養の吸収や老廃物の排出がされずに体調不良や肌荒れを起こしてしまうのです。

そのため、空腹の時間を作ることで内臓がしっかり働けるようにするわけです。

(2)体内の活性酸素の量を抑え、細胞が傷つくのを防ぐ

体内に侵入したウィルスなどの悪いものを攻撃する活性酸素が食べ過ぎによって数が増えすぎてしまい、次第に正常な細胞を攻撃してガン、肌のしみ・しわを招きます

反対に空腹状態では、栄養が一時的に足りなくなることで抗酸化酸素が増え、活性酸素が減るため、細胞が傷つかなくなるのです。

 

(3)体内の余分な脂肪が分解され、血中の資質が減る

脂肪は日中、脳・筋肉・内臓を動かすエネルギーを使うために分解され、それで消費されなかった分は筋肉・肝臓に蓄積されます。

この蓄積された脂肪が多くなると悪玉ホルモンが分泌され、血栓が溶けなくなったり、血糖値を上げてしまうのです。

また脂肪が増えたことで血管やリンパ管を圧迫して血流を悪くしてしまい、高血圧、心不全やむくみを引き起こしてしまいます。

空腹状態を続けることで、1日に必要なエネルギーを得ようと体内に蓄えられた脂肪を分解していくため、血管が健康になっていきます

 

(4)”オートファジー”により若々しくて健康な体になる

オートファジーとは「細胞内で古くなったタンパク質が除去され、新しいものに作り替わる」仕組みです。

空腹状態を作ることでオートファジーが働いて細胞が内側から生まれ変わり、肌や筋肉などの老化を抑えることができます。

 

2.私の断食生活の内容

ここでは2023年1月16日より実施していた、私の断食の内容を開始前と比較してご紹介します。

※実施している日は平日のみで、土・日・祝日は行っていません。

 

(1)朝食

・開始前:自宅で手作りしたカフェオレ、100%果汁のオレンジジュース、ヨーグルトを日替わりで食べる

・開始後:週5日は基本的に飲食しない。どうしても我慢できない時はヨーグルト、豆乳と黒酢ドリンク、手作りのカフェオレのどれかを仕事に出かける前に食べたり、飲む。

 

(2)昼食

・開始前:ミックスナッツ、栄養補助食品、プロセスチーズを食べる。たまにコンビニで買ったおにぎりやサンドイッチを食べる。

・開始後:上記に加え、100%果汁のジュースを飲み、カカオ含有量の高いチョコレートを食べる。おにぎり、サンドイッチは一切食べない。

※現在、この昼食の摂り方について見直し中。

 

(3)間食

・開始前:ほぼ週5日、コンビニでサンドイッチ、おにぎりやホットスナックを買い食い。

・開始後:原則買い食いはしない。しかし衝動的に週3日ほど買い食いしてしまっている。

 

(4)夕食

・開始前と変わらず、好きな量を食べる。ただし、なるべく21時前には食べ終わるようにする。

 

3.私が断食をやってみた感想

ここでは私が実際に16時間断食をやってみての成果や辛い点などを述べていきます。

 

・平日の日中は通勤と仕事に集中しているため、空腹はほとんど気にならずに過ごすことができ、苦痛に感じない。

・元々、開始前から仕事に行く日の昼食は軽めにしていたこともあり、この断食は取り組みやすい。

・断食をやる前に比べ、お通じがよくなっている。

・長くやっていても、どうしても空腹感に襲われることがある。

その時は我慢せずに少量のチョコレートを食べたり、コンビニで買ったペットボトルのルイボスティーを飲んでやり過ごしている。

・仕事が終わると解放感から空腹をとても感じるようになり、ついコンビニに寄って買い食い、夕食時に爆食いしがちになってしまうのが問題点。

それでも最低限、「最後に食べた時から16時間経過後に食べる」ことを意識している。

 

今回の記事は以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。