30代ダメ男の健活

30代の堕落した中年男性が体と心を健康に、美しくなるための日々の取り組み内容の紹介とその実施記録を発信していきます。

ストレス発散に遊びが必要!毎日を楽しむためのコツ その3

前回に引き続き、著書『精神科医が教える 毎日が楽しめる人の考え方』(著者:樺沢紫苑さん)を参考に『自分が心から楽しめる・熱中できる趣味や娯楽を1つ見つけ、実施する』の進捗状況を報告していきます。

 

今回は、ステップアップとしての「仕事のストレス解消・疲労回復」、「自分自身の成長」を促し、そして「幸せで満足な1日を過ごす」ための遊び方のルールの紹介、「今回学んだことについて私が今後やるべきこと」をお話しさせていただきます。

 

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◆この記事はこんな人におすすめ

・仕事を生きがいにした人生を変え、毎日楽しく生きたいと思っている人

・ストレス発散に効果のあるプライベートの過ごし方を知りたい人

・新しい趣味を見つけようと考えている人

 

 

1.幸せになるために上手な遊び方のルール 8つ

ここでは、より健康に・幸せに、そして今の自分を少しずつ変えていくため、下記のことを踏まえた遊びを行うことをおススメいたします。

 

(1)感動すること

私たちは運動会、自分の結婚式など、自分が感動した体験をすると脳内で記憶力を良くする物質が分泌されることで、何十年経ってもその時の体験を覚えていることが多いのです。

これにより、幸せな記憶が増えていくことで私たちの人生が幸せに感じられるようになっていきます。

 

また感動した瞬間、脳内の回路が新しくつなぎ合わさり、それによって頭の回転がよくなると言われています。

 

それでは著者がおススメする感動できる遊びを3つご紹介します。

 

①小説・マンガ・映画・ドラマ

作品の登場人物の生い立ちや気持ちに共感しやすいため、感動しやすい遊びです。

より感動を味わいたいなら作品を観た後、パンフレットを読んだり、インターネットで作品の解説を調べたりして、作品の世界にたくさん触れるようにしていきます

 

②音楽ライブ・スポーツ観戦・演劇

生での臨場感はより感動を招き、そして見ている場所から伝わる熱気、パフォーマンスの迫力などを五感すべてで感じられ、自分の気持ちが高まっていきます。

 

③美術館めぐり

制作者のセンスで無数の作品がこの世に生まれているため、自分が知らない作品に出会った時の感動をたくさん味わえるというわけです。

美術作品をよく知らない人は美術に詳しい人と一緒に行って教えてもらったり、事前知識としてネットや美術に関する本を見たり、または美術館の音声ガイドを使って解説を聞きながらだとより楽しめるというわけです。

 

これら遊びは共通して、見終わった後にSNSで発信したり、友人との会話で感想を共有する『アウトプット』をすることで、文章をまとめる能力が上がります。

 

(2)没入すること

ある精神と幸せの関係について研究している人の話だと、「周りが気にならず、時間を忘れて集中して取り組める体験=フロー体験が、幸せに生きる上で大切だ」と言われています。

たとえ仕事でイヤなことがあってもひたすらカラオケで歌いまくるなど、我を忘れるくらい楽しいことをすれば、その日は幸せなものになるというわけです。

だから毎日小さなことでもいいから、没入できる遊びを行うことで結果的に人生全てが楽しくて幸せだと感じられるようになっていきます

 

具体的に没入できる遊びというのは、読書・将棋・チェスなどのボードゲーム、ダンスやスポーツと言った「常に集中している」、「何回も行うことで上達する」ものを指します。

普通にテレビを見るだけ・スマホを見るだけだったり、ゲームをするだけだと単なる時間の無駄で終わってしまいます。

しかし、「見た後、やった後の感想をSNSで発信して多くの人に共有する」、「物語の世界に浸り、自分が抱えるイヤな気持ちを失くしたい」などの目的を持てば、その遊びは『没入できる遊び』となるのです。

 

そして何回も没入する遊びを行っていくと集中力が自然と養われ、仕事でも長く集中できるようになっていきます。

 

(3)工夫すること

普段食べているカップラーメンに食材を加えて味のカスタムを楽しんだり、普段やっているカードゲームに特別ルールを設けてプレイしてみるなど、自分なりに創意工夫してみることです。

カップラーメン+食材でトータル300円程度しかかからないし、何回も試してみることでマンネリ防止になります。

 

著者は脳トレの面から料理が創意工夫しやすい遊びだとして勧めています。やっていくうちに段々と作業の段取りスキル、創造力が養われていくからです。

 

(4)お金をかけないこと

海外旅行へいく、ゴルフを始めるとして遊びを始めようとしても、「お金がかかっちゃうから難しい」とつい抵抗してしまう人が出てきます。

だからこそ、お金をかけずに毎日でも楽しめる遊びを見つけるのです。

 

著者のおススメは下記の3つです。

 

①豆苗ガーデニング

八百屋さんやスーパーなどで、100円以下で購入できます。

茎と葉の部分を食べた後の残りを容器に入れて水をやり、日の当たる所へ置いておくだけで次々と育ちます。

ビタミンが豊富なため、食べると健康に良く、植物を育てることで幸せホルモンの分泌が促されて心が安らぎます。

 

②プチぜいたく

普段買っている食品・服・日用品でちょっと高めのものを選ぶことで、少しリッチな気持ちを味わって心を豊かにする方法です。

何回も買うようなことはせず、たまのぜいたくとして少々お高めのものを試すことで自分の知らない世界を体感することになり、それによって幸せホルモンが分泌されて幸福感を味わうのです。

 

③ちょい足し

ラーメンのトッピングで新しいものを選んでみたり、ホテルで頼んだことのないサービスを利用することで、より満足感を得るのです。

こういう風に少しお金を払うことで自分が体験したことのないものに触れていき、好奇心を育てていくと楽しさがアップします。

 

(5)集まること

同じ趣味を持つ者同士でサークルを作ったり、イベントに参加して楽しみを分かち合うことです。

人が幸せであることの重要な要素として「人とのつながり」があり、人とのふれあいの回数が多いほど幸せホルモンのオキシトシンが脳内に分泌され、癒しの効果が出てくるからです。

 

同じ趣味の者同士のため、仕事上の人間関係とは違い、変な緊張感を持たずに話しやすいですし、その集まりで出会った人から今まで自分が知らなかったことを教えてもらうことで自分の世界が広がります。

 

サークルに参加したり、カルチャー教室に参加するなどのリアルな集まりに抵抗を感じるのであれば、最初はSNSを通じたネットでの交流から始めてみることです。

 

(6)制限すること

楽しい遊びでも頻度が高ければマンネリ化し、次第につまらなくなってしまいます。

なので、1週間に1回、1ヶ月に2回などやる回数を制限することで、やった時の幸福感を倍増させるのです。

スマホ・テレビゲーム・酒・ギャンブルといった中毒性の高いものは特に回数を制限すべきで、何回もやったとしてもストレス解消にならず、逆に興奮させるホルモンの作用でストレスが増えてしまい、さらにのめり込むという悪循環に陥ってしまいます。

 

(7)年をとっても遊ぶこと

年を取るにつれて心配になってくるのが、認知症です。その発生の主な原因と言われるのが、『孤独』。

会社を定年退職し、特に何もやることもなく1人でぼーっと過ごすようになると認知症の発生リスクが高まるのです。これは体を動かさなくなったり、人と接する機会が減ってしまうことが原因と言われています。

 

だから趣味のサークル、カルチャー教室やボランティア活動などのコミュニティを通じて『人との関り』を持つことで、認知症を予防するのです。

また人との触れあいは脳内にオキシトシンという幸福ホルモンを分泌して心を豊かにし、色々な年代の人々から良い刺激を受けて自分の世界が広がっていきます。

 

おススメなのはスポーツ、登山などの体を動かすもの、刺しゅうやDIYなどの創作活動で、認知症予防に特に有効です。

 

(8)収益を得ること

世の中にはブログ、YouTubeなどでの広告収入、インターネットで有料記事を公開、自分の作ったものをネット販売するなど、自分のアウトプットでお金を得られる手段が多くなりました。

 

「好きなものを仕事にしてはいけない」という意見がありますが、それは『お金目的』でやってしまうからです。

だからやってみて思うようにお金を得られずにやめてしまうというのは本当に損であるため、『楽しいからやる』ことを大事にして続けていくことです。

読者目線でブログ記事を読みやすい工夫をしたり、魅力・使いやすさを向上させるための商品の改良など、あれこれ試行錯誤していく楽しさを味わうのです。

そうするとおのずと結果=お金が得られるようになってくると筆者は言っています。

 

独自の趣味を持ち、その分野を極めたいとする『オタク気質』の人ほど、YouTubeの動向やブログでアウトプットするのに向いています。

 

 

2.私が今後やるべきことについて

前述で紹介した「1.幸せになるために上手な遊び方のルール 8つ」を私が学び、今後自分がどうしていきたいかを含めた私の感想を述べていきます。

 

(1)感動すること について

映画はたまに見たいと思う作品が上映されていたら見に行くぐらいで、作品の裏の背景(特に撮影秘話)を知ってより作品の世界を楽しむということに興味が湧きました。

なので、今後、映画を観る前にパンフレットを買ってみようと思います。

 

美術館巡りに関心はないのですが、アニメや特撮ヒーロー作品に関する展示会によく行き、展示物の写真を撮って楽しんでいるのですがアウトプットまでは行っていなかったため、自分のブログやInstagramを始めて発信してみたいと感じました。

 

(2)没入すること について

自分の過去を振り返ってみると、専門学校時代から社会人となった20代前半ぐらいまではゲーム、マンガ、アニメにハマり、没入していました。

現在、それらは全くといっていいほど興味が湧いていません。

しいて没入しているものを挙げると、週末に1人でジムに行き、2時間ほど運動するぐらいですが、「我を忘れるぐらい楽しんでいるか?」と聞かれるとそうではありません。

(運動している最中、つい仕事のことを考えてしまうためです)

 

なので、まずは最近始めている読書を週3回のペースで続けていき、次第に他の没入できる遊びを探していく予定です。

 

(3)工夫すること について

私は料理のざるうどん、そうめんのめんつゆにポン酢を加えてみたり、納豆にキムチを加えて食べたりと、著者のカップラーメンの食べ方と同じ『チョイ足しアレンジ』を楽しんでいます。

ただレパートリーが少ないため、色々な料理でチョイ足しを試し、その感想をInstagramで発信していこうと思います。

 

(4)お金をかけないこと について

前述の『チョイ足しアレンジ』に加え、『プチぜいたく』を実践してみようと思います。

手始めにいつも間食用に買っている明治のチョコレートを月1回、モロゾフやピエールマルコリーニの高級品を買い、リッチ感を味わおうと思います。

 

(5)集まること について

現在はもう辞めてしまっているのですが、過去に英会話スクールに行っていました。

英語を学ぶ者同士で授業以外にも雑談したりして楽しかった思い出があるため、またいつか通おうかと考えています。

 

後、現在は飽きてやめてしまっているのですが、Yahoo知恵袋の「特撮」カテゴリーで質問の投稿やいろんな人の質問の回答をし、そこの人たちの交流を楽しんでいました。

今度はその時と同じ特撮作品に関してブログを書き、それを読んでくれる人たちとのつながりを作りたいです。

 

(6)制限すること について

今やめたいことですが、目的もなく1日に長時間スマホでネットサーフィン、YouTubeで動画を見続けてしまう悪い習慣があるため、何とかその時間を短くしようと思います。

 

後、新しく始めることとして、3ヶ月に1回のペースで自分がまだ行ったことのない場所へ観光に行くことを考えています。

 

(7)年を取っても遊ぶこと について

ぼっちの自分にとってリアルでの人との交流はハードルが高いものです。

しかし、ビジネスとして自分の得意分野でのワークショップを主催し、人に何かを教えるということで交流を深めていくのが自分に合っている気がするため、やってみようと思います。

 

(8)収益を得ること について

これからブログだけでなく、noteへの記事投稿を始め、YouTubeでの動画配信、Voicy、Podcastsでの音声配信を通じ、色々とアウトプットをしていきたいです。

広告収入を得たい気持ちはありますが、まずは「人に役立つ情報・人に興味を持ってもらえる情報を発信し続けること」を第一にやっていこうと思います。

将来、自分のビジネスとしてセミナーの主催やハウツー系の動画配信を行っていきたいため、その練習としてやっていきます。

 

記事3件を通じ、樺沢紫苑さんの『精神科医が教える 毎日が楽しめる人の考え方』を読み、私が「心から楽しめる・熱中できる趣味や娯楽を見つけること」の第一歩を踏み出す様子をお話しいたしました。

 

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この記事を執筆している間、自然と心の中に「何かをしてみたい!」というワクワクが湧いてくる感じを覚え、かつ少しずつですが前向きになれた気がします。

 

今回は、これで以上となります。

私が始めた遊びに関しての様子、やってみた感想に関しては今後のブログにて記事を投稿させていただきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。